1月30日 礼拝のお知らせ
礼拝のおしらせ
こどもの礼拝(9:00-9:40)
主日礼拝(10:15-11:45)
・説教者:林副牧師
・説教題:「有名税」
※新型コロナウィルス感染症への対応
・礼拝へのご出席はマスクの着用をお願いします。
・体調の優れない方は出席をお控えください。
・讃美歌は奏楽を聴くのみで歌詞を味わい黙想して下さい。
・教会備え付けの聖書、讃美歌は使用しません。
・礼拝堂の換気をしています。
・礼拝堂の人数制限(80人)を行っており、上限を超えるときには礼拝中継を実施しているキリスト会館へとご案内しています。ご了承ください。
Youtube と Facebook で礼拝を配信しています。
—牧師コラム「麦嵐-bakuran-」—
先日、吉田美也子さんから山本東洋男さんの納骨のご相談を受けたときに、相談に来られる前に兄(の写真)に話しかけてきましたとお話しして下さいました。美和のご自宅に遺影を飾っているのですが、その写真が「いつもの」人柄を滲ませていて、笑いすぎず固すぎず、自然とほほえんでこちらを見ているものだから思わず話しかけてしまうのだそうです。遺影って大事ですね、と分かち合う温かい会話のときでした。吉田さんご本人も、自分にはそのような写真があるのかとふと気づかれて、いずれ写真を撮っておきたいともおっしゃっていました。じつは私も知り合いの人に頼んで肖像を撮影していただいています。人柄を偲ばせるような、自然に振る舞っているような一枚はなかなか撮れないものです。きっと遺影を撮るという目的では撮れないのではないでしょうか。親しい関わりの中から日常を切り取ってみたいという喜びがあるときに、奇跡の一枚が生まれるのかもしれません。日常の喜びは本当に奇跡です。そうした奇跡を捉えた一枚の写真は恵みかもしれませんが、それ以上にそうした奇跡を数えて過ごす人生を大切にしたいと思います。(中井記)