11月20日 礼拝のお知らせ
礼拝のおしらせ
こどもの礼拝(9:00-9:40)
主日礼拝(10:15-11:15)
・説教者:中井牧師
・説教題:「私たちの初穂」
※新型コロナウィルス感染症への対応
・礼拝へのご出席はマスクの着用をお願いします。
・体調の優れない方は出席をお控えください。
・讃美歌は奏楽を聴くのみで歌詞を味わい黙想して下さい。
・教会備え付けの聖書、讃美歌は使用しません。
・礼拝堂の換気をしています。
・礼拝堂の人数制限(80人)を行っており、上限を超えるときには礼拝中継を実施しているキリスト会館へとご案内しています。ご了承ください。
Youtube と Facebook で礼拝を配信しています。
—牧師コラム「麦嵐-bakuran-」—
倉敷南中学校で「職業人に学ぶ会」という企画が催され、協力を要請されました。中学一年生を対象に「職業人」からお話を伺い、将来の進路を考える機会にしたいということでした。15団体の企業のみなさんが集まっておられる中で宗教者は私一人でした。私も倉敷で暮らすようになり、たびたび地域の方からお声かけをいただきます。そうした中で中学校で牧師という「仕事」のお話しができる機会だと受け止めました。生徒の中で宗教者に関心がある人がどれだけいるのかはわかりませんが、世の中には牧師という人が働いているということの一端をお話しできるのではないか、と事前に準備したところ、どうも準備が進みません。私自身を振り返ってみても、牧師になろうとして学んできたわけではないのです。自分の信仰を見つめる機会を欲し、世においては学校の教師になりたかったのです。けれども、預言者ヨナのように牧師という重責から逃げても逃げても神から迫られてきたのです。そのような信仰体験をどれだけ話せるか悩みました。しかし、自分がキリスト教信仰を得て、キリスト教を学ぶ過程でどのように変えられ、そのすべてに備えられた導きがあったという確信は語れるように思いました。気づけば授業の時間なんてあっという間に、生徒たちと、そして傍聴されていた先生とも一緒になって「牧師という働き」について語り合える体験をしていました。神は何事をも用いられる導き手であることを改めて実感いたしました。神に感謝。(中井記)