11月21日 礼拝のお知らせ
礼拝のおしらせ
こどもの礼拝(9:00-9:40)
主日礼拝(10:15-11:45)
・説教者:中井牧師
・説教題:「多くの奇跡に出会う」
※新型コロナウィルス感染症への対応
・礼拝へのご出席はマスクの着用をお願いします。
・体調の優れない方は出席をお控えください。
・讃美歌は奏楽を聴くのみで歌詞を味わい黙想して下さい。
・教会備え付けの聖書、讃美歌は使用しません。
・礼拝堂の換気をしています。
・礼拝堂の人数制限(80人)を行っており、上限を超えるときには礼拝中継を実施しているキリスト会館へとご案内しています。ご了承ください。
Youtube と Facebook で礼拝を配信しています。
—牧師コラム「麦嵐-bakuran-」—
倉敷教会の礼拝堂は1923年5月20日に献堂式が執り行われ神様に捧げられました。以来、倉敷の地に在り続け現在に至ります。鶴形の一住民として暮らしていると、年配の方々がご自分の竹中幼稚園で過ごした思い出を語って聞かせてくださる機会に何度も出会うことがあります。卒園生の方の卒園年を伺い、幼稚園の卒園アルバムからその方のお写真を探し出して印刷しプレゼントしたこともありました。卒園アルバムを何年も重ねて眺めてみると、ひな壇は倉敷教会礼拝堂の石積みを背景にして設営されきたことがわかります。園児は園庭で幼児時代を過ごします。彼らが見上げる尖塔は高く天を摩り、足元にどっしりと構えて大地に座する北木島産花崗岩「北木石」のひとつひとつには、彼ら自身の思い出が染み込んできたはずです。振り返れば約100年間、おそらく想像する以上に多くの人々が倉敷教会礼拝堂に接し、人生の大切な時期を過ごしてきました。倉敷の景色として今なお慎ましやかに、内なる信仰の灯火は確と輝く存在であってほしいと願います。(中井記)