11月6日 礼拝のお知らせ
礼拝のおしらせ
こどもの礼拝(9:00-9:40)
主日礼拝(10:15-11:15)
・説教者:中井牧師
・説教題:「涙の慰め」
※新型コロナウィルス感染症への対応
・礼拝へのご出席はマスクの着用をお願いします。
・体調の優れない方は出席をお控えください。
・讃美歌は奏楽を聴くのみで歌詞を味わい黙想して下さい。
・教会備え付けの聖書、讃美歌は使用しません。
・礼拝堂の換気をしています。
・礼拝堂の人数制限(80人)を行っており、上限を超えるときには礼拝中継を実施しているキリスト会館へとご案内しています。ご了承ください。
Youtube と Facebook で礼拝を配信しています。
—牧師コラム「麦嵐-bakuran-」—
現在発売されている『週刊新潮』11月3日号に「極みの館は残った 第111回 異才建築家と夢の教会」というタイトルの記事で倉敷教会が取り上げられています。著者は稲葉なおとさん。建築士であり、フォトグラファーであり、紀行文筆家、作家という多彩な肩書きをお持ちの方です。このたびは偶然にも改修を完了した倉敷教会礼拝堂と出会い、その歴史について、建築の履歴と建築家と施主とのドラマに焦点をあてて記事にしてくださいました。私は、どうしてもキリスト教会としての倉敷教会礼拝堂と、そこに紡がれた人物と共同体の歴史へと関心が流れてしまうのですが、建築士としての稲葉さんは、施主(倉敷教会メンバー)がいかに建築家と出会っていくか、施主や建築家はどのような人物たちであって、どんな動機によって建物を建てるという共同プロジェクトに携わっていくのかに焦点が当てられており、いままでの倉敷教会史とは異なるボキャブラリーによる新鮮な切り口の歴史が記事になっています。ちなみに、その翌週の「極みの館は残った 第112回」では、倉敷教会礼拝堂の前身である「仮会堂」について、倉敷教会が旭町に移ったあと、新川のほとりに残されたこの建物がどのような歴史を歩んでいき、現在のように倉敷国際ホテルによる「亀遊亭」となっていくのかが語られていきます。私たちにとっては2週連続で興味深い特集が与えられました。(中井記)