11月14日 礼拝のお知らせ
礼拝のおしらせ
こどもの礼拝(9:00-9:40)
主日礼拝(10:15-11:45)
・説教者:林副牧師
・説教題:「終末と救い」
※新型コロナウィルス感染症への対応
・礼拝へのご出席はマスクの着用をお願いします。
・体調の優れない方は出席をお控えください。
・讃美歌は奏楽を聴くのみで歌詞を味わい黙想して下さい。
・教会備え付けの聖書、讃美歌は使用しません。
・礼拝堂の換気をしています。
・礼拝堂の人数制限(80人)を行っており、上限を超えるときには礼拝中継を実施しているキリスト会館へとご案内しています。ご了承ください。
Youtube と Facebook で礼拝を配信しています。
—牧師コラム「麦嵐-bakuran-」—
毎年11月第一の日曜日は倉敷教会の特別な礼拝として取り扱われています。礼拝堂前方の講壇には先に召された方々のお写真が飾られ、教会につながるご遺族ご友人の参列する礼拝となります。神様の御懐に平安の与えられている方々の魂の臨在を感じつつ、まさに神様の御前に死者も生者も立つ祈りのときとして礼拝を執り行います。この文章を読む私たちは「息する者」ですが、必ず最後の息を吐く存在でもあります。私たちの見ている世界がすべてではなく、神様の御前に広がる庭から眺めた世界こそがすべてであり、私たちの人生がすべてではなく、私たちの人生の始まる前も閉じたあとにも続く時間がすべてであるならば、今、ここに存在する私は、想像するよりももっと大きなものに包まれて「在る」と感ぜられるのではないでしょうか。それを聖書では神の御翼の陰に憩う(詩編63編8節)と表現してきました。先に召された愛する人の姿を私たちの瞼の裏に甦らせ、大きな御翼に包まれる世界に等しく存在する者としてともに神様に讃美を捧げる一日として過ごしていきたいと願います。(中井記)