12月24日のキャンドルライトサービス中止のお知らせ
本年も、毎年12月24日に予定している恒例の倉敷教会クリスマス「キャンドルライトサービス」は中止といたします。
新型コロナウィルス感染症が流行し、オミクロン株の影響も不確定な時期となっています。倉敷教会では感染防止の徹底を検討いたしましたが、例年300名近くお集まりくださるみなさまの健康と安全を保障することが難しいと判断し、悩みつつもキャンドルライトサービスの開催を自粛することといたしました。
倉敷教会にとってはまさに苦渋といえる決断です。感染症流行の折には各々が自制することによって少しずつ感染症の蔓延を抑制していくほかないことは、感染症と人類の歴史が書き残しています。人間の認識できる時間とは違う時間の流れの中に、今一度身を置いて待ち続けたいと思います。
はからずしも新型コロナウィルス感染症の流行の時期に、私たちは「静かなクリスマス」を迎えます。夜明け前がもっとも寒さの厳しいときです。だからこそ、暖かなともしびを欲しいと思う。クリスマスは、暗闇の中における光のお祭りです。「神の御子イエス様、来て下さい私のところへ」と切実に祈る人はだれでも、その願いを神様は叶えて下さる、と私は信じています。みなさま、どうかくれぐれもご自愛下さい。いずれ感染症の流行が収束したおりには私たちの愛する倉敷教会で、美しいキャンドルライトサービスに共にご参列下さい。それまで、どうか神様のお守りがありますように。
(倉敷教会 牧師 中 井 大 介)