3月12日 礼拝のお知らせ
礼拝のおしらせ
こどもの礼拝(9:00-9:40)
主日礼拝(10:15-11:15)
・説教者:林副牧師
・説教題:「イエスの正体」
※新型コロナウィルス感染症への対応
・礼拝へのご出席はマスクの着用をお願いします。
・体調の優れない方は出席をお控えください。
・讃美歌は奏楽を聴くのみで歌詞を味わい黙想して下さい。
・教会備え付けの聖書、讃美歌は使用しません。
・礼拝堂の換気をしています。
・礼拝堂の人数制限(80人)を行っており、上限を超えるときには礼拝中継を実施しているキリスト会館へとご案内しています。ご了承ください。
Youtube と Facebook で礼拝を配信しています。
—牧師コラム「麦嵐-bakuran-」—
去る月曜日には3回目の「カムカムチャーチベル」の放送がありました。倉敷教会の伝道委員会から始まった企画で、細く長く続けていこうといいながら進めています。ラジオ番組をつくるというと大きなことに聞こえるかも知れません。じつは番組放送は事前に収録したものが最終月曜日に流れています。毎月第一週には次回の企画会議をして、次回の打ち合わせと、次々回のゲストを決めます。第二週にはゲストの方とアシスタントとので番組の内容についての打ち合わせをします。第三週にはスタジオにはいって収録、第四週が放送日となりますが、じつは放送週だけは予定がないので逆説的にゆったりと過ごすことが出来ます。私はキリスト会館の屋上でラジオを聞いています。空気を伝わってくる電波が受信機によって言葉にされるというのは、当たり前のようでいて不思議です。私たちが暮らしている日常には目に見えない信号が飛び交っていて、それを受信することができたときに、メッセージとなる。まるで神様の言葉を聞き取ろうとするときの構造そのものです。私たちは、目には見えない、手に取ることもできないけれども、私たちを決して見捨てることをなさらない方がいつも私に向かって語り続けてくださっている、と信じています。そして、信じるところから、神様の御言葉を聞きはじめるのです。我が判断ではなく、我ではないところにある判断基準を参照することができるようになり、いまの自分には理解できない出来事の意味について忍耐強く考え続けられるのです。ラジオ番組も細く長く続けて行くところに意味があります。私たちは、与えられたいのちを楽しみ喜んでいるか、という神様からの声が聞こえるとき、確かに楽しんでいる!!といえるような遊びとしてのラジオにしていきたいと思っています。(中井記)