3月26日 礼拝のお知らせ
礼拝のおしらせ
こどもの礼拝(9:00-9:40)
主日礼拝(10:15-11:15)
・説教者:中井牧師
・説教題:「本当に価値のあるもの」
※新型コロナウィルス感染症への対応
・礼拝へのご出席はマスクの着用をお願いします。
・体調の優れない方は出席をお控えください。
・讃美歌は奏楽を聴くのみで歌詞を味わい黙想して下さい。
・教会備え付けの聖書、讃美歌は使用しません。
・礼拝堂の換気をしています。
・礼拝堂の人数制限(80人)を行っており、上限を超えるときには礼拝中継を実施しているキリスト会館へとご案内しています。ご了承ください。
Youtube と Facebook で礼拝を配信しています。
—牧師コラム「麦嵐-bakuran-」—
今年の7月21日(金)から23日(日)にかけて第13回岡山聖句書道展の開催を予定しており、その実行委員会が活動しています。私は岡山聖句書道の顧問という立場をいただいておりましたが、これは達筆の云々ではなく、牧師として御言葉書道に関わってほしいというご要望によっていただいたものです。昨年末に、御言葉書道の指導者であった島村須美江さんとは、岡山で開催する書道展の企画を年が明けてから打ち合わせていきましょうと話していたものでした。第12回書道展はコロナ禍の中、感染者数の増減に意識を集中させながら、直前まで開催の可否を保留し、最後は清水の舞台から飛ぶ思いで開催を決断したというドラマがありました。私も色紙に「父」と「子」と、それぞれ一文字を書くというシンプルな作品で初出品することとなり、複数の色紙を十字架に見立てて並べ、周囲に扇を青海波として散らした素晴らしい展示に参加いたしました。それでは第13回書道展はどんな風にするか、年末のご召天の出来事によってこれを話し合うことはできなくなりました。島村さんとはもうひとつ、礼拝堂建築100周年記念事業の最後の仕事として、鶴形1丁目交差点に面する教会掲示板に掲げる看板の揮毫も依頼しておりました。私にとっては年末に島村須美江さんと一緒に計画していた2大事業でしたが、聖句書道については岡山教室、高梁教室、倉敷教室の方々が、第13回岡山聖句書道展は島村”翠月(すいげつ)”須美江先生に教わったことのご恩返しとして、また島村翠月遺作展として計画することで心を合わせて準備していくこととなりました。喫茶シャロンに3週間に1度くらいの頻度で集まり、それなりの形が整ってきました。島村須美江さんと交わした約束は、私にとっては尊い宿題です。ご家族の方々とも志を同じにしながら、これらを全うしていきたいと思っています。(中井記)