4月2日 礼拝のお知らせ
礼拝のおしらせ
こどもの礼拝(9:00-9:40)
主日礼拝(10:15-11:15)
・説教者:中井牧師
・説教題:「祈る人生」
※新型コロナウィルス感染症への対応
・礼拝へのご出席はマスクの着用をお願いします。
・体調の優れない方は出席をお控えください。
・讃美歌は奏楽を聴くのみで歌詞を味わい黙想して下さい。
・教会備え付けの聖書、讃美歌は使用しません。
・礼拝堂の換気をしています。
・礼拝堂の人数制限(80人)を行っており、上限を超えるときには礼拝中継を実施しているキリスト会館へとご案内しています。ご了承ください。
Youtube と Facebook で礼拝を配信しています。
—牧師コラム「麦嵐-bakuran-」—
光明園家族教会の岩本洋子さんが倉敷教会を覚えて献金をお献げくださいました。岩本さんは国立療養所邑久光明園の信徒で、私は林先生とともに光明園家族教会のご奉仕のたびに一緒に讃美を捧げている教友です。光明園家族教会はハンセン病療養施設内にある教会として、かつての悲しい隔離政策によって家族親族や故郷から引き離された方々を「家族」として受け止め続けてきた教会です。光明園において「家族」と名が教会につけられていることは、まさに生き死にをかけて家族を形成し続けようとしてきた方々の人生を支えてきたのです。いまでは入所者平均年齢が85歳を刻み、教友の多くも療養所内病院に長期入院されるようになりました。光明園家族教会には、倉敷教会をはじめ岡山県中部地区伝道協議会を形成する地区の教会信徒と牧師とで礼拝奉仕の機会を頂いておりました。新型コロナウィルス前は、毎月の光明園家族教会での奉仕に地区の皆さんと集まって礼拝を捧げており、私と林先生は午後1時から始まる礼拝よりも2時間くらい前に瀬戸内市の日生の港のほうまでドライブし、そこで海を眺めながら昼食を取ることも楽しみのひとつでした。林先生のお気に入りはカフェ「ラッド」というおしゃれなお店、私のお気に入りは海鮮料理「磯」という漁師料理のお店です。ウィズ・コロナ時代は、奉仕者も参加者も限定され、小さな集会となっていますが、変わらずにご出席されている岩本洋子さんとともに神の家族としての祈りをささげていく日々を楽しみにしています。(中井記)