4月24日 礼拝のお知らせ
礼拝のおしらせ
こどもの礼拝(9:00-9:40)
主日礼拝(10:15-11:45)
・説教者:中井牧師
・説教題:「主よ、いずこへ」
※新型コロナウィルス感染症への対応
・礼拝へのご出席はマスクの着用をお願いします。
・体調の優れない方は出席をお控えください。
・讃美歌は奏楽を聴くのみで歌詞を味わい黙想して下さい。
・教会備え付けの聖書、讃美歌は使用しません。
・礼拝堂の換気をしています。
・礼拝堂の人数制限(80人)を行っており、上限を超えるときには礼拝中継を実施しているキリスト会館へとご案内しています。ご了承ください。
Youtube と Facebook で礼拝を配信しています。
—牧師コラム「麦嵐-bakuran-」—
先日、ノートルダム清心女子大学准教授の成清仁士(なりきよ・ひとし)さんとお話しする機会がありました。成清さんは教会のお近くにお住まいで、娘さんたちは竹中幼稚園を卒園されており、おばあさまは竹中幼稚園の教諭でいらっしゃった方です。みなさん、教会が大好きで、暮らしの中に礼拝堂が景色として在ることに安心を感じて下さっています。成清さんご自身は都市についての研究をされ、まちづくりに関心を持ちながら倉敷を中心に地域課題プロジェクトに取り組まれています。ふと成清さんが倉敷は都市ですと語られたときに、私は成清さんの語る都市の概念をお尋ねしました。都市とは市民が集うところですとの回答があったので、続けて市民の概念をお尋ねしました。市民とは、場に意思を持って集う人々であるとのお答えでした。意思は統一されていなくてもよい、むしろ、各人の意思は固有であり、バラバラである。同時に、場へと向かう方向性ははっきりとしている。その意味では、倉敷はたしかに市民の集まる都市です。これは倉敷教会にも当てはまる枠組みだと思いました。エクレシア(集い)と呼ばれた古代教会からはじまり、やがて神の民としての方向性を打ち出しつつ多様性を包含する集いが、現在の教会である、と私はいつも語れるようになりたいと願っています。(中井記)