5月1日 礼拝のお知らせ
礼拝のおしらせ
こどもの礼拝(9:00-9:40)
主日礼拝(10:15-11:45)
・説教者:中井牧師
・説教題:「渇いたときに」
※新型コロナウィルス感染症への対応
・礼拝へのご出席はマスクの着用をお願いします。
・体調の優れない方は出席をお控えください。
・讃美歌は奏楽を聴くのみで歌詞を味わい黙想して下さい。
・教会備え付けの聖書、讃美歌は使用しません。
・礼拝堂の換気をしています。
・礼拝堂の人数制限(80人)を行っており、上限を超えるときには礼拝中継を実施しているキリスト会館へとご案内しています。ご了承ください。
Youtube と Facebook で礼拝を配信しています。
—牧師コラム「麦嵐-bakuran-」—
主の復活を祝うイースターの日に吉仲將牧師が召されました。主日礼拝では倉敷教会で洗礼式と転入会式が執り行われ、聖餐式の代わりとしてイースターエッグを皆さんにお配りいたしました。礼拝堂南側の前から三列目にお座りであった吉仲將牧師に、私は礼拝の中で卵を手渡しし、とても気持ちのよいご挨拶をさせていただいていました。翌朝に妙子さんからお電話を頂き、17日(日)夜半、吉仲將牧師がご自宅のお風呂で召されていたと伺い本当に驚きました。教会の和室へとお連れ頂いてから、妙子さんとご子息方とともに祈り捧げました。吉仲牧師はヨハネ福音書一章に「言(ことば)の内に命があった」とあるように御言葉に命を込めて語る牧師であり、主のご復活のまさにその日に神様に召されました。明けて19日(火)のご葬儀となりましたが、この日は妙子さんのお誕生日でもあり、吉仲牧師のご生涯を振り返りながら、ご夫妻が歩んだ日々に神の恵みを数えて葬儀式を執り行いました。火葬前式の折り、ご家族が御棺に手を添えて祈るとき、棺の内に眠られる吉仲牧師のお顔を見つめながら捧げた祝祷は感慨深いものでした。吉仲牧師は88年間のご生涯において限りなく神への祈りを捧げた人物です。その牧師と祈る最期の祈りがその祝祷であったこと、吉仲牧師と祈る最期の祈りに神が招いて下さったこと、その感慨の中で神に導かれる道の重みを実感していました。神に感謝。(中井記)