5月29日 礼拝のお知らせ
礼拝のおしらせ
こどもの礼拝(9:00-9:40)
主日礼拝(10:15-11:15)
・説教者:中井牧師
・説教題:「主が守った人々のこと」
※新型コロナウィルス感染症への対応
・礼拝へのご出席はマスクの着用をお願いします。
・体調の優れない方は出席をお控えください。
・讃美歌は奏楽を聴くのみで歌詞を味わい黙想して下さい。
・教会備え付けの聖書、讃美歌は使用しません。
・礼拝堂の換気をしています。
・礼拝堂の人数制限(80人)を行っており、上限を超えるときには礼拝中継を実施しているキリスト会館へとご案内しています。ご了承ください。
Youtube と Facebook で礼拝を配信しています。
—牧師コラム「麦嵐-bakuran-」—
本日、三年ぶりに「フィールドオブクラフト倉敷」が開催されます。第15回の開催は本来2020年に予定されていましたが、このたび三年越しで第15回開催を記念する記念冊子『変わるもの 変わらないもの』が配布されます。この冊子の紹介がWebにあります。「『ものを通して作り手の気配を感じられる。だからこのひとつが愛おしい』、冊子の序文の一行にそう記した言葉から、変わってゆく世界に、不自由な日常に、向き合い過ごす今、この冊子を通じて私たちが伝えたかったことは驚くほど変わらないのだと改めて気づかされます。むしろこんな時代だからこそ、より強く手仕事がもたらしてくれる安らぎや豊かさを、一人でも多くの人に感じてもらえたらと願うのです」。時代の風は吹きたけりて、思想の波は騒ぎたてど(讃美歌21-412「昔、主イェスの」3節)、主イエスの時代から人々は世界に翻弄されていました。だからこそ人は永遠に変わらないものを希求するのかもしれません。そして、手の温もりを感じられる手芸・工芸品に触れるときに、人は人の気配と安らぎを覚えるのです。人は人をとおして愛おしい気持ちを伝える。主イエスの福音もまた、人をとおしてのみ人に伝えられるものとして、神は一人一人を創られました。ひと一人は大切なりとの思想も、神が一人一人を信頼する背景に支えられて生み出されています。(中井記)