6月19日 礼拝のお知らせ
礼拝のおしらせ
こどもの礼拝(9:00-9:40)
主日礼拝(10:15-11:15)
・説教者:中井牧師
・説教題:「わたしは宣教する」
※新型コロナウィルス感染症への対応
・礼拝へのご出席はマスクの着用をお願いします。
・体調の優れない方は出席をお控えください。
・讃美歌は奏楽を聴くのみで歌詞を味わい黙想して下さい。
・教会備え付けの聖書、讃美歌は使用しません。
・礼拝堂の換気をしています。
・礼拝堂の人数制限(80人)を行っており、上限を超えるときには礼拝中継を実施しているキリスト会館へとご案内しています。ご了承ください。
Youtube と Facebook で礼拝を配信しています。
—牧師コラム「麦嵐-bakuran-」—
6月5日(日)に小崎恒子さんより、次女でフランス在住の川崎浩子さんの受洗志願を伺いました。健康上の理由で早期の洗礼を願っておられます。この新型コロナ禍において海外在住の方の洗礼のご希望であるということでしたので考えるお時間を頂きたいとお返事いたしました。その後考えて、緊急時の信徒洗礼の様式に思いあたり、洗礼式を執り行える根拠が得られました。私たちプロテスタントは万人祭司です。牧師が立ち会えない場面での洗礼はホスピス病棟などではしばしば執り行われることがあります。もちろん無尽蔵に誰でも執行できるものではなく、日本基督教団でも、牧師の監修の中で執り行われているものです。このたびは、フランスの浩子さんには、お連れ合いの川崎直人さんに私の手の代わりをしていただき、私は日本の小崎恒子さん宅からオンライン通話で式を執り行うことといたしました。すべての準備を整えて、6月10日(金)20時、フランスでは同日13時に小崎恒子さん次女の川崎浩子さんの洗礼式を執り行うことができました。直人さんが聖水に浸した右手を浩子さんの頭に乗せ、私は「父と子と聖霊の御名によってバプテスマを授ける」との宣言をいたしました。祈りのときに、直人さんは右手を浩子さんに当てながら優しくハグをなさり、お二人の息子さんも順番にお母さんをハグして、一緒に祈りました。川崎浩子さん、水と霊の洗礼によって神に新たにされた私たちの心の友です。これからも川崎浩子さんのご家庭のために日本から祈りを捧げたいと思います。(中井記)