7月30日 礼拝のお知らせ
礼拝のおしらせ
こどもの礼拝(9:00-9:40)夏休み7/30、8/6、8/13
主日礼拝(10:15-11:15)
・説教者:林副牧師
・説教題:「互いに重荷を担う」
※新型コロナウィルス感染症への対応
・礼拝堂・会館などに出入りする際には手指消毒を徹底してください。
・マスク着用は個人判断でお願いします。
・体調の優れない方は出席をお控えください。
・讃美歌は小さな声で歌ってください。
・教会備付の聖書と讃美歌は使用しません。
・礼拝堂の換気をしています。
・会館2階でも礼拝中継を実施しています。
Youtube と Facebook で礼拝を配信しています。
—牧師コラム「麦嵐-bakuran-」—
23日午後まで倉敷市立美術館市民ギャラリー1階において開催されている「第13回岡山聖句書道展」は、岡山教室、高梁教室、倉敷教室それぞれの実行委員とメンバーによって準備され、京都教室や西大寺教室さらには全国の書家の先生方の協賛によって開催されています。中心メンバーの島村須美江さんが昨年末に召されてから、今回の書道展の主催を担当する方々はみな茫然自失となっていました。書道展を開催できるかどうか全く見当もつかない状況にありました。しかしながら、島村須美江さんのご指導へのご恩返しと、敬愛をもって弔意を示していきたいという願いが集まりはじめ、今日の開催にこぎ着けることが出来ました。展示の中には島村稔さんの備前焼と須美江さん書を並べた「ふたり展」、須美江さんの遺作展が含まれています。なかでも「生きよ」との作品は須美江さんのご長男が事故に遭われた時に魂を賭けた墨跡であり証しです。「生きるか死ぬかも分からない状態でどうにもやり場のない張りさけそうな胸の思いを紙面にぶつけた。「雅人、生きよ!!」これが母の願い。「生きよ!!」と疲れ切るまで半紙に何枚も何枚も書いた。ずっと後になるが師匠にそれらをお見せしてこんな事を書く聖句書道というものをやりたいのですが、とお願いした。その中の一枚を師匠が額に入れてくださった。それはずっと部屋の片隅に置かれたままで箱から開けることもなかったが、この度押印して展示していただくことにした。晴れて聖句書道が岡山の地に出来る記念の一枚である」。島村須美江さんが岡山に聖句書道をもたらした証しでもあり、主への信仰告白の証しでもあります。(中井記)