8月14日 礼拝のお知らせ
礼拝のおしらせ
こどもの礼拝(9:00-9:40)
主日礼拝(10:15-11:15)
・説教者:林副牧師
・説教題:「霊の父に服従する」
※新型コロナウィルス感染症への対応
・礼拝へのご出席はマスクの着用をお願いします。
・体調の優れない方は出席をお控えください。
・讃美歌は奏楽を聴くのみで歌詞を味わい黙想して下さい。
・教会備え付けの聖書、讃美歌は使用しません。
・礼拝堂の換気をしています。
・礼拝堂の人数制限(80人)を行っており、上限を超えるときには礼拝中継を実施しているキリスト会館へとご案内しています。ご了承ください。
Youtube と Facebook で礼拝を配信しています。
—牧師コラム「麦嵐-bakuran-」—
さる8月3日から4日にかけて佐賀県有田の真右ェ門窯の馬場九州夫(くすお)さんのもとへご挨拶に伺ってきました。倉敷で秋に開催される倉敷現代工芸習作展というチャリティオークションの準備に私が携わっているため、作品を提供してくださることへの御礼を含めての訪問でした。窯主のご長男、泰嘉(ひろかず)さんと私はもともと大学時代の同級生でした。私は泰嘉さんを通して、訪問先で聖餐式を執り行うための器をつくっていただいたりしていました。そのつながりで馬場九州夫さんと倉敷との関わりが始まり、いまではオークションの協賛者となってくださっています。現在、キリスト会館一階ホールで執り行われている礼拝の祭壇に飾られている十字架のお皿も馬場九州夫さんの作品です。焼き物は出来上がる工程で三割くらいの収縮があるために、大きな一枚のお皿に異なる釉薬で意図した模様を描き出しながら仕上げるのは大変困難であったとおっしゃっていました。濃厚なルビー色の下地の釉薬(辰砂・しんしゃ)に、エメラルド色の釉薬(均窯・きんゆう)で十字架を描き窯変を待つ。はっきりとした十字架の輪郭をもちつつも、周囲に均窯の粒子が纏っていて、神の光が背後から十字架を照らしているようにも見えるのです。(中井記)