9月25日 礼拝のお知らせ
礼拝のおしらせ
※礼拝堂建築100周年記念事業として礼拝堂大屋根葺き替え工事(工期7月18日~9月末頃)が進んでいます。礼拝は当面、会館1階を会場に執り行います。
こどもの礼拝(9:00-9:40)
主日礼拝(10:15-11:15)
・説教者:中井牧師
・説教題:「ならぬ忍耐、するが忍耐」
※新型コロナウィルス感染症への対応
・礼拝へのご出席はマスクの着用をお願いします。
・体調の優れない方は出席をお控えください。
・讃美歌は奏楽を聴くのみで歌詞を味わい黙想して下さい。
・教会備え付けの聖書、讃美歌は使用しません。
・礼拝堂の換気をしています。
・礼拝堂の人数制限(80人)を行っており、上限を超えるときには礼拝中継を実施しているキリスト会館へとご案内しています。ご了承ください。
Youtube と Facebook で礼拝を配信しています。
—牧師コラム「麦嵐-bakuran-」—
礼拝堂の改修工事が終盤を迎えています。9月いっぱいで礼拝堂の工事は完了しますが、台風などの影響で工期は少し遅れており外構が10月に持ち越す見込みです。現在は、礼拝堂の床面の研磨をしており、一時的に入堂できません。1930年代の礼拝堂写真を見てみるとトラスからペンダント型のランプが釣り下がっています。蛍光灯はまだ屋根の裏面には貼り付けられていません。かつては礼拝堂の照度が足りず、文字が読みづらいという環境でした。そのためもあり、ペンダント型のランプが撤去されて屋根の裏面に蛍光灯を貼り付け、続いて床板更新のときに色をダークブラウンからライトブラウンへと変更し、明るくて軽やかな礼拝堂環境が整えられてきました。冷暖房はキリスト会館屋上に設置された一機のボイラーで全館をまかなっていました。やがてキリスト会館の耐震工事を実施、このときにキリスト会館の各階トイレが刷新されました。礼拝堂も、キリスト会館も、必要な箇所に単独エアコンが設置され、エネルギー消費を抑えられるようになりました。礼拝堂ではエアコン単独化工事の仕上げにサーキュレーターの設置が必要とされていました。時代を経てLEDによるペンダントライトと照明空間デザインによって必要な照度を確保できるようになりました。同時にサーキュレーターを設置することによってエアコン単独化工事を完遂し、礼拝堂の床は創建当時の色に戻すことができるようになりました。西村伊作の色調による礼拝堂の空間がふたたび帰ってくるのは間もなくです。(中井記)