9月4日 礼拝のお知らせ
礼拝のおしらせ
※礼拝堂建築100周年記念事業として礼拝堂大屋根葺き替え工事(工期7月18日~9月末頃)が進んでいます。礼拝は当面、会館1階を会場に執り行います。
こどもの礼拝(9:00-9:40)
主日礼拝(10:15-11:15)
・説教者:中井牧師
・説教題:「神の前にひとり」
※新型コロナウィルス感染症への対応
・礼拝へのご出席はマスクの着用をお願いします。
・体調の優れない方は出席をお控えください。
・讃美歌は奏楽を聴くのみで歌詞を味わい黙想して下さい。
・教会備え付けの聖書、讃美歌は使用しません。
・礼拝堂の換気をしています。
・礼拝堂の人数制限(80人)を行っており、上限を超えるときには礼拝中継を実施しているキリスト会館へとご案内しています。ご了承ください。
Youtube と Facebook で礼拝を配信しています。
—牧師コラム「麦嵐-bakuran-」—
去る8月23日に嵐護牧師が召された報をいただきました。高知県庁をリタイヤ後に同志社大学大学院に入学し、柏木義円の研究者として論文を修め、献身して牧師となり、琴浦教会を牧会なさいました。2014年度から二期にわたって東中国教区総会議長に選出された際に当時の岡山教会の大塚忍牧師と私と三人で教区三役を担いました。次の知事候補とも噂される敏腕であった嵐牧師の側でこの間ご一緒させて頂いて驚いたのは、その文書処理能力でした。とにかく早い、そして読み取りが正確です。現在の教区における助成制度は嵐牧師によって整えられ今も機能しています。鳥取・岡山のあらゆる教会の訪問にご一緒しました。ある出張で鳥取に三人で出かけたとき、教区の深刻な問題を傾聴し続けなければならない難題を抱えて疲労困憊のなか運転して帰るときがありました。私が運転していたのですが、車内では嵐先生と大塚先生のお二人がともに共通する仙台時代のお話しをされていました。次の刹那、夜空に一筋の流れ星が見えました。一同に歓声が上がるや否や、さらに一筋、また一筋と流星が私たちのドライブを追いかけるように流れ出したのです。次々に顕れる流星群に見入り感嘆していると、いつの間にか私たちの魂は軽やかになっていました。「命あるかぎり、恵みと慈しみがわたしを追う(詩編23編)」、主の慰めは人の背後から的を外すことなく追いかけてきてその人を包み込む、そのような証しを経験する出来事でした。夢のような。これまでのかけがえのない交わりに感謝するとともに、嵐先生とご家族の魂の平安を祈ります。(中井記)