1月8日 礼拝のお知らせ
礼拝のおしらせ
こどもの礼拝(9:00-9:40)
主日礼拝(10:15-11:15)
・説教者:林副牧師
・説教題:「聖霊を受ける」
※新型コロナウィルス感染症への対応
・礼拝へのご出席はマスクの着用をお願いします。
・体調の優れない方は出席をお控えください。
・讃美歌は奏楽を聴くのみで歌詞を味わい黙想して下さい。
・教会備え付けの聖書、讃美歌は使用しません。
・礼拝堂の換気をしています。
・礼拝堂の人数制限(80人)を行っており、上限を超えるときには礼拝中継を実施しているキリスト会館へとご案内しています。ご了承ください。
Youtube と Facebook で礼拝を配信しています。
—牧師コラム「麦嵐-bakuran-」—
島村須美江さんが12月29日に天に召されました。かつて島村稔さんと教会で結婚式を執り行われたときに、当時の牧師先生から「あなたは看板娘なのだから、看板ばあさんになるまで書き続けなさい」という言葉を贈られたそうです。島村さんは、その言葉の通りに毎週の教会の看板を書き続けて下さり、それは倉敷教会の風景として名物となっていました。2022年最後の主日は12月25日クリスマス、説教題は「主は共におられる」。2023年最初の主日は1月1日元旦、説教題は「虹の向こう」。これが島村さんの看板の絶筆となりました。人の世にあって誰にも予見されていませんでしたが、神にだけは島村須美江さんの御生涯のエンディングと信仰の証しをご存じだったのではないかと思えるような説教題の並びであることに、主の導きを実感いたしました。神に与えられた看板娘の人生を、神の御心にしたがって最後まで成し遂げられました。いまや神が大きな御手を拡げて受け止めて下さるような「虹の向こう」へと召されたのだと確信しています。私たちの目からは突然の別れに思える出来事は、振り返ってみると、神が島村須美江さんの帰還を望み、主イエスが島村さんのお隣で歩み続け、島村さんが歩むべき人生のすべての道のりをまっとうした帰着点であったのではなかったでしょうか。島村須美江さんの御生涯が神の御旨と呼応し、はじめて神の御心が人の世に明らかになるとき、私たちは主の導きが我らの思考のすべてに先行して輝くことを確信するのです。主は与え、主は取り給う。主の御名は褒め称えよ。とこしえに。(中井記)