9月3日 礼拝のお知らせ
礼拝のおしらせ
こどもの礼拝(9:00-9:40)
主日礼拝(10:15-11:15)
・説教者:中井牧師
・説教題:「百花誰がために開く」
※新型コロナウィルス感染症への対応
・礼拝堂・会館などに出入りする際には手指消毒を徹底してください。
・マスク着用は個人判断でお願いします。
・体調の優れない方は出席をお控えください。
・讃美歌は小さな声で歌ってください。
・教会備付の聖書と讃美歌は使用しません。
・礼拝堂の換気をしています。
・会館2階でも礼拝中継を実施しています。
Youtube と Facebook で礼拝を配信しています。
—牧師コラム「麦嵐-bakuran-」—
久しぶりに松本靖三郎さんが息子さんを伴って倉敷教会を訪ねて下さいました。倉敷生まれ、倉敷育ちの松本さんでしたが、倉敷で生活することが難しくなり、現在は西大寺の住宅にお住まいです。私もときどき訪問するのですが、松本さんも玉島に入所されているお子さんのお見舞いのあと立ち寄って下さるという形で一年に一度ほど訪問して下さいます。礼拝堂に隣接する祈祷室にエアコンを付け、お茶を飲みながら一緒に時間を過ごしました。青年時代からずっと教会とつながっておられました。松本さんが生活の事情によって倉敷を離れなければならなくなったときに、教会が居場所であった松本さんが、新しい地域で寂しい思いをされはしないかと断腸の思いでした。いまは新しい住居で過ごされていますが、教会を訪ねるという決して多くはない機会を必ず捉えてお越しくださる松本靖三郎さんと一緒に礼拝堂をぼんやりと眺めながらたたずみ、一緒に祈るという黙想のときを過ごしました。精一杯に生きるという苦難の中にも、松本さんなりのたくさんの愛の表現があります。精一杯にお二人のお子さんの将来を案じ祈り、また倉敷教会と私たちへの愛情を熱心に示してくださいます。神がひとりの人の人生のうちに祝福を注ぎつづけ、その人の生涯を通して神ご自身の証しを立てる、まさに現在進行形の神の業に招かれるような時間でした。(中井記)